お花のお話 ~あるある編~

こんにちは!

本日の軽井沢、今までの私の軽井沢人生の中で一番寒いです!

もはや冬が近づいてきた、と言っても過言ではありません。

グループ会社の方々に、

「今日、どう?雪?」

と冗談を言われていたのが、本当になる日は近いです。

 

とても寒いので、秋の装いの私は寒くて外の写真が撮れず、今日は室内で写真を撮りました。

蘭の花です!

20151005① 20151005②

両方とも開店祝いに頂いた品です。

ずいぶん長生きです!

このままの美しい姿で、かれこれ3ヶ月が過ぎております・・・。

花の命はホニャララ~と言いますが、蘭は違うようですね。

まだまだ美しさ健在です^^

 

それではここでようやく、本題に入りたいと思います。

蘭にお水は毎日あげなくてもよいと、説明書に書いてありましたが、

私は頂いた当初、せっせと毎日お水をあげていました。

写真の右側の蘭、珍しいですよね、花びらがピラピラしています。

頂いた時、私がYNMさんに、

「こんな蘭、あるんですねーーー」

と話かけると、YNMさんも

「ほんとだなぁ、今は、色んなんがあるかんなぁ」

とおっしゃっていました。

そして、もちろんその蘭にもせっせとお水をあげていました。

がしかし・・・、ある日のこと・・・、

いつものようにお水をあげて、なんとなく花びらに触れた私は・・・

(あれ?カサカサしてる?)

と、その花びらの異変にしばし動揺しました。

そ、そして、気づいてしまったのです!

この蘭が、造花だったということを!!!!

心の中は「!!×◎▲?◆□?!」という感じで、言葉になりませんでした。

焦って鉢の中を見ると、造花の下の部分が水でふやけて、ふにゃふにゃになっていました。

永遠の美しさを手に入れたはずの蘭が、危うく悲しい行く末になるところでした。

贈り主様、ゴメンナサイ・・・。

(今はすっかり乾いて、元のままの美しさを保っていますので、ご安心を・・・。)

 

YNMさんにこのお花の正体を伝えると、

「今の造花はよくできてんなぁ」

と、一緒に笑ってくれました。

その言葉に私は、今の造花は良く出来てるから、きっと巷では良くある話だろう

と考え、この1件を落着させました♪

 

以上、お花のお話あるあるでした。

 

月より団子

こんにちは!

GSリゾートです。

 

先日の帰り道、久しぶりに月明かりを感じた私が目にした光景です。

お日様が完全に落ちる前の空です。

20151003②

お月様は時折雲にその姿を隠しながら、静かに力強い光を放っていました。

ずっと見ていたくなるような、美しいお月様でした。

そしてその後、テレビで偶然にもその夜が十五夜だということを知りました。

もしかしたら、軽井沢の地が私の第六感にも似た感覚を研ぎ澄ましてくれた

のかもしれません。

 

と、しばし勘違い甚だしい気分に浸りましたが、五感すら鈍い私です、

そんなはずはありません(笑)

案の定その後、お月様より何より何故お月見団子を買っておかなかったのか

ということを悔やみ始め、お団子のことばかりが頭から離れなくなり・・・

家から見るお月様も、お団子にしか見えず・・・

次の日、みたらし団子(もうお月見団子は売っていないので仕方なく)を食べて、

ようやく気持ちがおさまりました。

お月様、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

「空の名前」

こんにちは!

本日の軽井沢の空は、どうやったらこんなに雲が作れてしまうの?!

と問いたくなるくらい雲だらけの空です。

 

最近、軽井沢の空を眺めていることが多い私ですが、

軽井沢にやってくる前はあまり空を眺める機会や時間に恵まれませんでした。

でも、そのまたはるか昔私が高校生だった頃、やはりいつも空を眺めている

ことが多かった時代がありました。

その頃に出会った本が、「空の名前」という本でした。

きっかけは、空の名前が知りたかったのではなく、ある日本屋さんで表紙が美しかった

この本が目に入り、ぺらぺらめくると、「花曇」というページがあったからです。

 

確か私が中学生くらいの頃、今は亡き祖父が一緒に乗っていた車の中で

「今日は花曇だな」

と言っていました。

「またまた作り話だな」

と、私はそれを祖父の造語だと疑いませんでした。

私が「花曇って?」と聞くと、

空を指差して、「こういう空だよ」とうれしそうな祖父・・・。

私の目からは、花の形でも何でもない薄曇りにしか見えず、

はいはい、わかりましたよ、という感じで話を終わらせました。

 

その作り話だと思っていた「花曇」がなんと、その本に載っているではありませんか!

私はとてもうれしくなり、本を買いました。

危うく、祖父をホラ吹きじいさんにするところでしたので、それに対する申し訳なさも

あったように思います(笑)

 

そこに載っていた「花曇」の写真は、まさに祖父が指差した空でした。

桜の花の咲くころの、ぼんやりと曇った空、というような説明が書いてあったと思います。

花の形をしている雲があるわけではなかったのです(笑)

「空の名前」には、様々な天気の空や雲や雨の説明が写真と一緒に載っていて

言わば空の図鑑のような本でした。

読んだ時、空にはこんなにもいろいろな名前があるんだ!とわくわくしました。

 

そして今日この本を思い出し、この本を作成した高橋健司さんという人を

インターネットで検索してみました。

そしたら、高橋さんが何故こういう本を出版するに至ったかが記されていました。

高橋さんはかつて天気に関わる気象予報士をされていて、その携わった仕事の中で

天気の解説をしていた際に役に立ったのが俳句歳時記、だそうです。

俳句の季語には風や雨の名前、季節の言葉が多くあり、高橋さんの表現の幅を

大きく広げてくれたそうです。

ただ、歳時記の多くは写真や挿絵が少なく、内容が想像できにくい季語も見受けられた

ため、それならば自分で季語を視覚化してみようと、自然写真を撮り始めたのだそうです。

そこでまとめられたのが「空の名前」ということです。

 

高橋さんは書いています。

「例えば芭蕉がある句を詠んだとき、目にした光景はこのようであったろうか、

と想像しながらシャッターを切ってきた」

私はその記事を読み、なんという想像力なんだろうかと、改めて感激しました。

そして、なんて素敵なことを思いついたのだろうと。

そんなことをやってのける高橋さんをうらやましく思いました。

想像力に加え、気象予報士としての知識もあったからこその偉業ですから、

並外れた感性をもってしても出来ないことですよね。

 

そして祖父に対しても、自ら「花曇」というものがどういうものかを想像し、

その空を意識的に眺めることができる文化人だったのかと、

今までの想いとはまた違った、畏敬にも似た感情が芽生えました。

 

近いうちに、改めてまたもう一度、この本に目を通してみようと思います。

みなさんもぜひ一度手にとってみてください。

「空の名前」

きっと毎日の空がいつもと違って見える1冊です。

 

秋桜

こんにちは!

雨はようやく休憩に入りましたね。

ここ軽井沢は次から次へと七変化する雲に覆われたかと思うと、時折太陽が顔を見せ、

まるで神様がどの天気にしようかと悩んでいるかのような不思議な空に包まれております。

今日の天気は一体なんと呼びましょうか・・・。

ということで、百聞は一見にしかず、本日の空です。

20150926①

 

どの空を切り取ろうか悩んであたりをきょろきょろしていると

ふと隣の空き地に秋桜をみつけました^^

20150926②

 

でも、正直私は、秋の桜と書く秋桜を見ても、ちっとも秋を感じません。

色んなピンクがきれいで大好きなお花ですが、私には春っぽく見えるといいますか・・・

みなさんはどうですか?

20150926③

拡大してみました(笑)

私、実はつねづね思っていたのですが・・・

例えば漢字を「春愁桜」と、変えたらどうでしょう?

これなら、「うん、そうなんだ、だから春のお花のように咲いているんだね」

と、うなずける気がしませんか?

秋に心と書く「愁」という漢字もそれらしい感じがします。

あれ?私だけですか?(笑)

何わけわからないことを力説しているんだと、植物学者さんに怒られますね(汗)

 

秋桜もシーズンに入ります。

軽井沢にもそこかしこに秋桜を目にすることが出来ます。

ぜひ「春愁桜」を愛でにおいでください!

 

 

 

 

 

:::癒されるもの:::

こんにちは!

軽井沢はシルバーウィークの終わりを告げるかのように、

今日は雨がしんしんと降っています。

アウトレットモールも、あの人だかりがまぼろしのように静けさに包まれています。

子供たちが戯れていた樹木もきっとお疲れで、しばしの休息を満喫しているかのようです。

 

20150924

私は、この樹木の佇まいがとても好きで、人混みの中にあっても、

なぜか癒されるものを感じてしまいます。

恐らく人工的に植えられたものだろうと思いますが、何かこう

作為的なアウトレットと、それを包むすばらしい自然を調和させている

とでもいいましょうか・・・。

 

そんな物思いにふけりながら(注:人から見たらポケーっとしているように

見えるかもしれませんが決してそうではありません)会社に向かって

てくてく歩いていると、前方道路の路肩に見たことのある車が・・・。

スライド式のドアがウィーーンと開きました。

YNMさんです!

「どっかで見たことがある人が歩いているなぁと思ってさぁ」

と、こちらを向かずに何気なく待っていてくれました。

そんなYNMさんの佇まいも、アウトレットの樹木のように癒されます。

(実は私、あまりに陶酔して、YNMさんを通り過ぎるところでした・・・(笑))

 

せっかくなので、ここでYNMさんもアップします☆

YNMさん

こちらは、つい先日レストランへ入り口から入らず、お庭を突っ切って入る

YNMさんの映像です(もちろん私も後に続き、突っ切りました)。

この後、店員さんから、

「次は入り口から入ってきてください。」

と注意されました(笑)

 

樹木とYNMさんのお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋滞の傍らで・・・

こんにちは!

シルバーウィークも後半になり、みなさん連休を満喫されていらっしゃることと思います。

GSリゾートの前のプリンス通りは今日も大渋滞で、皆さんの満喫振りがとくと伺えます!

ただ残念ながら渋滞に巻き込まれている時のストレスは、少なからず誰しも感じるもの

であり、このストレスをどこに発散したらよいものか、悩まれることもあるのではないで

しょうか?

 

現在プリンス通りを通過中のそんな悩める世の中のお父さん(大体運転はお父さんで

あると推測)に、朗報です!

私、発見してしまったのです!

プリンス通りに山菜が生えているのを!!!

その名も「蕗(フキ)」!

車が進まなくなってしまったら、少し気晴らしにフキ取りをすれば一石二鳥、なんと渋滞の

時間がフキ取りの時間になるじゃぁありませんか!

(注意:お父さんがフキ取りの最中は、別のご家族の方が運転をしてください。)

しかも、山菜という信州ならではのお土産確保!

やりましたね!

・・・・・・・・・・・・・。

あれ?嬉しくないですか?

すみません、自分の喜びを他人に押し付けてはいけませんね・・・。

しかも、フキを取っていいかどうかまでは未確認な情報です。

 

あまりに立派に沢山生えていたので、嬉しくな って写真まで撮りました。

そして母にも電話で報告(笑)

20150922①

正直なところ、フキそのものの味は大して好きではありません。

ただ、山菜取りをする人またはその家族にとって、山菜が生えている場所を発掘する

という喜びは、絶大なるものがあるのです。

(注意:私は山菜取りをする人の家族の方です)

 

長くなりましたが、プリンス通り限定渋滞ストレス発散方法のご提案でした☆

軽井沢の空

こんにちは!

本日の軽井沢プリンス通りは、かつてない渋滞に見舞われております!!

アウトレットも朝9時からオープンで大変な賑わいです。

 

そして・・・、みなさんお買い物に興奮気味でなので、空を見上げるのを

忘れていないか、私は心配です。

なぜなら、軽井沢の空は木々のフレームの中で絵画のような存在感を

見せてくれるからです。

せっかくですから、軽井沢にいらっしゃったら、この特別な空をぜひ味わってください☆

お買い物ついでに、ぜひ。

自分だけの空がきっとみつかるはずです。

時には、お買い物以上の収穫があるかも・・・(保障はできませんが(汗))

 

私の、最近の一番のお気に入りの空はこちらです。

20150921①

写真心のない私でもこの空です、本物を見たらはっとするのではないでしょうか。

しかもみなさんがどこから眺めても、その時にそこからしか見えないなんて、

そう考えたらますます特別なことを味わった気がしてきませんか?

なんて熱弁しながら、この写真を撮った場所さえ覚えていないお気楽な私でした・・・(笑)

 

当社、GSリゾートのウッドデッキからも軽井沢の空が眺められます。

コーヒーと空を味わいに、みなさんぜひご来店ください♪

四季のある美しい国、日本

こんにちは!

軽井沢のGSリゾートです。

久しぶりのブログです。

久しぶりだからといって、本日のテーマを壮大にしたわけではありません(笑)

今朝の通勤路で、秋色に染まり始めた木々を見ながら思い出した一話です。

 

はるか昔、私がまだ学生だった頃のお話・・・。

とある秋の終わり、私のタイ人である友人達と街路樹の立ち並ぶ通学路を歩いていると

急に一人の友人が

「木、木が!全ての木が死にかけている!!」

と、いきなり叫び始めました。

すると他の一人も

「本当だ!葉っぱが色を変えて、ほとんど落ちている!一体どうしたっていうんだ!?」

二人とも、嘘みたいに驚いています。

私は、木が死んだのではなくて、冬になるから葉っぱの色が変わって落ちて、

また春になったら新しい葉っぱが出てくるのだということを伝えました。

学術的なことは一切説明できませんが・・・(涙)

それでも彼らは、

「これが、噂に聞いた紅葉か・・・」

と、すごいものを見たぞと言わんばかりの顔で、下に落ちた色のついた葉っぱに

驚愕していました。

そう、つまり彼らの国は熱帯ですから、私達の国に生えている紅葉するような落葉樹は

生えていないらしく、常緑樹しか見たことがなかったらしいのです。

秋色のグラデーションにあふれた落ち葉に、感無量のため息・・・。

まさか街路樹にこんなに心を揺さぶられる人たちがいるなんて思いもよらなかった私は、

目の前にいつもいつもやってくる四季のサイクルが、まるで自慢の宝物のように

思えました^^

そんなわけで、本日のブログのタイトルがやけに壮大になったのでした(笑)

 

本日、当社GSリゾートのウッドデッキにも秋色の落ち葉がお目見えしました。

20150919

ひとつひとつ、大事にしていきたい季節感です。

 

せっかくなので

 

20150912②

20150912③

昨日撮った、久しぶりのすがすがしい軽井沢の映像をお届けします♪

 

20150915④

こちらは軽井沢駅の混雑の様子

 

20150912⑤

みなさん、お買い物を楽しんできてください♪

 

本日の軽井沢、雲は多いですが、昨日よりも人出が多いようです!

来週のシルバーウィークには、大セールが開催されるようですよ。

ぜひお出かけください~!

お買い物に疲れたら、当社へもお気軽にお立ち寄りください☆

秋の味覚?

こんにちは!

昨日の出来事です。

いつもの通勤路を歩いていると・・・

あぁぁぁ!なんと、森の入り口に秋の味覚を発見しました!

よく見たら、そこかしこに生えています☆

ずんずん近寄り、写真に収めました。

20150912①

写真ではわかりにくいですが、直径20cmほどあり結構大きいです (@o@)

なんだか美味しそう!やっぱり信州はきのこだなぁ、などと考えながら、

ひとり興奮気味な私でしたが、ふと我に返ると・・・

あろうことか他人のお宅の敷地に侵入していました!(汗)

きのこはとりあえず諦め、急いで退散しました(汗)

会社に到着しYNMさんに写真を見せ、食べられるのかどうか聞いたところ、

「やめておきなさい、死んだら困るから」と注意されました。

確かに・・・おっしゃる通りです。

YNMさんのひと言に現実に戻された私は・・・

先人は、このきのこが食べられるか否か、生死をかけて判断したのかと

遠い昔に思いを馳せ、ありがたくお昼ご飯にきのこおそばを食したのでした。

みなさんも、道端に生えた秋の味覚には気をつけましょう!