こんにちは!
本日の軽井沢、とっても冷え込んでおりまして、吐く息も白いです!
寒い寒いと言いながら山のほうを見たら・・・
なんと!スキーをしている人が!
帯状の雪が積もっています!!!
どうも寒いと思ったら・・・。
と完全に寒さにノックアウト気味な私の耳に、ラジオ放送が
「軽井沢プリンススキー場、本日シーズンオープン!」
と言っているのが聞こえました。
えーー!!??
なんと、あれは人工雪だったのですねーーー!!
よくよく考えたら、もっと高い標高の山々がまだ紅葉色をしていますし、
そういえば、プリンスホテルのスキー場は人工スキー場だったことも
思い出しました。
それにしても、人間てすごいですね。
スキーが出来るほどの雪を作ってしまうなんて・・・。
どうやって作るんでしょう?
イメージですと大きいかき氷機、ですかね(笑)
ということで調べてみました☆
通常人工スキー場のゲレンデの地下1mには水と空気の配管が張り巡らされて
いて、それぞれのゲレンデにその供給口があるのだそうです。
そこに人がスノーマシンをホースでつなぎ雪をつくるとのこと。
それだけ聞くと簡単そうですが、この人達、つまり雪職人と呼ばれる人達が、
ゲレンデに人が居なくなってからどこの雪が足りないかなどをチェックし、
スノーマシンをその場所まで(時には人力で)移動させ、雪質の調整をしながら
降雪させるらしいのです。
噴射する際も外気温が一定ではないため、その気温に応じて水量を調節する
ので、片時も目が離せないそう・・・。
ただボーっと噴射していては良い雪質は生まれないのだそうです。
しかも作業は毎日毎日夜間に行うものですから、寒い冬に過酷さを極めます。
晴天の中、いつでも楽しく、豊かな雪の中でスキーが出来る環境は、この
雪職人さん達の隠れた努力の賜物だったのですね。
職人さんの手で造られたスキー場と考えると、人の手のぬくもりが感じられてきて
またひと味違った意味で贅沢な気がしてきます^^
みなさんも、雪職人さんの作った最高の雪の上を滑ってみませんか?
軽井沢プリンスホテルスキー場は、本日から来年4月3日まで営業しています♪
そうなんですよ。軽プリのスキー場よく行ったなあ。懐かし・・・・
「カルプリ」なんてお若い!
元ボーダーさんは年齢不詳ですから、若造り、ではないです!