雲のお話

こんにちは!

軽井沢は、なにやらだんだん明るくなってまいりました^^

夕方なので暗くなるはずなのですが・・・?

こんな感じです ↓ ↓ ↓

20151110①

今朝から少し前まで空は厚い雲に覆われ、雨が降ったり止んだりで

重たい大気がずんと居座っているような感じでした。

こんな感じで、雲が山までも覆い尽くしてましたので、

20151110②

雲の隙間から見える空の青さが余計に際立っているのかもしれません。

 

雲といえば・・・。

つい3日ほど前、お天気予報で秋の雲についてお話していました。

秋には、さば雲、いわし雲、うろこ雲、がよく現れるそうです。

どの雲も空の高いところにできる巻積雲という雲の類だそうで、小さな雲のかたまりが

たくさん集まっているような雲のことをそう呼ぶのだそうです。

違いはあるのかなと思い、インターネットで調べたところ・・・・

「さば雲」は鯖(さば)の背の模様のように波状になったもの

「いわし雲」は鰯(いわし)の群れのように見えるもの

「うろこ雲」は魚の鱗(うろこ)に似ているもの、だそうで・・・・。

う、うーーーん・・・・、果たして私に見分けが付くのでしょうか??

そもそもなんで「秋刀魚(さんま)雲」じゃなかったのかな?

と、急に自分の好みの魚を推薦したい気持ちになりましたが、

「雲」の名前がこんなにたくさんあることにひとまず驚きました。

そ、そして、こんな表まで発見しました!

雲1

なんと笠雲だけでもこんなに沢山の名前が付いていたのです!!

全部知っている人がいたら、とーってもかっこいいですね!

昔々の時代から、いかに日本人が雲に対する関心と愛情を持っていたか

ひしひしと感じられますよね。

例えば、この雲の名前を英語や中国語に訳そうとしたら、

果たして同じ雲を指したそれぞれの名前があるのでしょうか?

私は全てあるとは到底思えません。

そう考えると、言語はその国の文化を映し出す鏡なのだと、また

痛いほど感じざるを得ません。

 

またまた言語のお話で燃えてきて長くなってしまいそうですので、

誠に勝手ながら次回、その件に関しましてはお話させていただこうと思います(笑)

 

ブログを書いている間にあたりは暗くなってまいりました。

今日は雲の隙間のキラキラ星を探しながら帰ります☆☆

 

2件のコメント

  1. たかおっぱ より:

    “雲の隙間から見える空の青さ”の写真は、マグリットの絵を彷彿とさせるものがありますね。
    ◆軽やかな 帰宅路なりし いわし雲

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