こんにちは!
GSリゾートです。
またまたひさしぶりのブログです。
今日の軽井沢は、昨夜の雨上がりの青空の下、少し潤った地面がいきいきとして、
まるで雪解け後の春のような陽気です。
今日は冬至だとういうのに、軽井沢は(軽井沢にしては)暖かい日が続いております。
(注:朝晩はもちろん冬です!!)
最近以前よりもテレビを見ることが増えた私ですが、テレビでニュースを見るたび、世界の各地で
テロや内戦、紛争など、様々な争いごとが絶えずどこかで起こっているのを目にします。
私は軽井沢に居て、雪が降ることを気にしたり、雲の動きを見ては心がすっとしたり、
そういう環境に居られるということは、とても平和で幸せな毎日なのだということを感じます。
昨日の夜もシリア難民や難民の通過点である東ヨーロッパ諸国の苦悩を映したテレビ番組を
見ました。
そしてその時急に、私が学生時代に買った本のことを思い出しました。
「地球家族」という本です。
その本は著者が世界30ヶ国を訪れ、その国の統計上中流とされる平均的な一般家庭に
「申し訳ありませんが、家の中の物を全部、家の前に出して写真を撮らせてください」
と頼んで撮らせてもらった写真を集めた本です。
1枚の写真に、その家族の全ての家財道具と家族全員が写っています。
私は、日本の家族の写真を目にしたとき、他の国に比べなんと物に溢れているのだろう!
と、びっくりしました。
よくこんなにたくさんの物が入っていたなぁというくらい、色んなものが・・・。
でも、あれもこれも私の家にもあるし必要なものだ、とも思いました。
かたやブータンの家族は、これだけ?と思うほど少なく、よくこれで生活していけるなと思いました。
他にも、統計資料、トイレ・食事事情なども載っていて、非常に興味深く見て、読んだように
記憶しています。
(あえて、この本の内容は書かず、皆さんが読んだ時のお楽しみにします!
若干記憶も怪しいので・・・笑)
鮮明に覚えていることは、その国それぞれの人たちが持つ家財道具から、その人たちが何を
大切と感じて、何を必要としているかが私なりに見えてくる本だったということです。
それは物だけを指しているのではなく、文化も人そのものもです。
そして、世界を「知らないことを知らない」ということは、果たして幸せなのか不幸せなのかと
自分に説いたことです。
ちょうど20年ほど前に出版された本ですので、それぞれの国の人達の現在のあり方はどんな風に
変わったのかな、と考えます。
GDPが上がり経済が安定して、持ち物が増えた人がいるかもしれません。
一方では私がテレビで見るように、様々な争いごとに翻弄されて生きることになってしまった、
そんな人たちもいるかもしれません。
この本に描かれている30ヶ国の現在の姿を、いつか全く同じ家族を通して、同じ形で見てみたいと
本の内容を思い出せば思い出すほど強く思います。
でもきっと、変わらないものもあるのでしょう。
そしてその変わらないものが、うつくしいものであったらいいなと思います。
ここ軽井沢が、いつも変わらないうつくしいものを備えた場所のひとつであるように☆
「地球家族」と言いながら、正反対のことをやってるのが今の政治のように思います。心から「地球家族」と言える社会が実現することを願っています。
しほりほじさん、やはり、しほりほじとは何か、気になります!
教えてください!
「地球世界」ですか・・・私には到底読む機会がないものですね。
私は、もっぱら「世界は一家、人類はみな兄弟」by笹川良一です。
アンパンマンさん、「地球世界」ではありません!
「地球家族」です・・・笑
世の中には知らないほうがいいことも結構あるもんです。adminさんもきっと大人になるとわかると思います。が、うーん、どうしよう、そこまで言われるのであればヒントだけでもお教えしちゃいましょうか。じゃあ、いきます。そうなんです。新しい地球家族なんです。
しほりほじさん、もう、わかってしまいましたよ。
たかおっぱさんの仕業です。